【巨人】守護神候補コンビ盤石 カミネロ初実戦155キロ、マシソン152キロ

スポーツ報知
7回に4番手で登板したマシソン

◆練習試合 巨人5―7KIA(韓国)=特別ルール=(18日・那覇)

 試運転のマウンドとは思えぬ数字が表示された。カミネロが今季初実戦で155キロをたたき出した。「来日した時から準備はできている。ストライクを先行させることができた」と一定の手応えを口にした。4安打を許したが、1回無失点1奪三振。昨季に続いてクローザーの座を狙う剛腕が、上々のスタートを切った。

 カミネロと並ぶ守護神候補のマシソンも、例年以上の好状態を印象づけた。こちらは1回3安打1失点ながら、最速152キロで1K。来日7年目の優良助っ人は「あれだけ球速が出たことに驚いている。右肘の状態が去年よりずっといい。普段なら3月にならないと出ない数字」と満足そうに振り返った。

 打線の中核を担うマギー、ゲレーロはレギュラー当確。先発候補のヤングマンも持ち味を発揮したが、順調な仕上がりを見せた“マシ&カミ”の牙城を崩すことは、容易ではなさそうだ。

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