【巨人】ドラ6・若林、初打席でランニング弾

スポーツ報知
2回1死一塁、若林が左前に安打を放ち、ボールが転々とする間に生還し本塁打となる(右は藤井)

◆練習試合 巨人6―7ヤクルト(21日・那覇)

 巨人のドラフト6位ルーキー・若林晃弘内野手(24)=JX―ENEOS=が、対外試合初打席でランニング本塁打を放った。ヤクルト戦に「6番・遊撃」で出場。1点ビハインドの2回1死一塁。ヤクルト・原のスライダーを逆方向へ流すと、ライナー性の打球を処理しようと前進した左翼手が後逸。ボールが外野を転々とする間に一気に本塁まで生還した。若林は「エンドランのサインが出ていたので、三遊間を狙った結果です」と胸を放った。

 下半身の違和感で那覇での対外試合2試合は欠場していたが、この日の朝に状態を確認してスタメン出場となった。走塁後に再び違和感を感じたことで途中交代となったが、ドラフト4位・北村と同様に打撃で結果を残した。「同期とかではなく、全員がライバルだと思ってやっている」と若林。打撃でしっかりと存在感を示した。

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