【巨人】由伸監督に聞く、「もうひとつどころじゃないね」 

スポーツ報知
試合前の練習で談笑する高橋監督(左)とラミレス監督(カメラ・関口 俊明)

 プロ野球のオープン戦が沖縄県内で開幕した。巨人は3年目左腕の中川が、DeNA戦(那覇)で開幕ローテ入りへ猛アピールした。24歳の誕生日に先発し、5回2安打無失点5奪三振。ほぼベストメンバーをそろえた相手強力打線に真っ向勝負を挑み、筒香から3球三振を奪うなど快投した。チームは3安打1得点で黒星スタートとなったが、攻撃陣では、5年目の和田が逆方向に豪快な1号ソロを放って存在感を示した。

 ―中川が5回無失点と好投した。

 「投げる内容はまあまあ良かったかなと思います」

 ―変化球を有効に使えると、期待ができるか。

 「真っすぐはいいものがありますからね」

 ―主力はまだ調整段階。

 「そうだね。主力が出てくる中で、(若手選手は)多少は打席少なくはなる。でもそういう中で結果を残して、またチャンスをつかんでいかないといけないわけだし。エラーもあったりしましたけど、それはもう練習するしかないんでね」

 ―岡本も1安打したが、もうひとつ確実性がない。

 「もうひとつどころじゃないね」

巨人

×