【巨人】ヤングマン、登場曲「YMCA」流れるも「集中していて何も聞こえなかった」

スポーツ報知
先発したヤングマン。試合は降雨ノーゲームに(カメラ・関口 俊明)

 巨人の新外国人、テイラー・ヤングマン投手(28)が25日、広島とのオープン戦(那覇)に先発した。

 初回は田中に直球を中前安打、盗塁失敗の後に菊池にカーブを左前に運ばれた。続く丸はランエンドヒットの中前安打で一、三塁となるも、松山をシンカーでニゴロ併殺に打ち取った。

 2回は會澤四球、下水流三振。メヒアは詰まらせて三遊間へのゴロとなったが、サードのマギーが追いつけず通過。回り込んだショート坂本が二塁に送球したが、通過して二塁方向に走っていたマギーの巨体に直撃して記録は内野安打。8番西川四球でまたも満塁となったが、堂林をシンカーでニゴロ併殺に打ち取った。

 2回裏の攻撃中に雨天中止となり、記録には残らない形となったが、2回まで無失点という結果だった。

 初回の前には登場曲の西城秀樹「YOUNG MAN」が流れる中で投球練習。自身の名前を何度も連呼されて場内も盛り上がったが「試合に向けて集中していて何も聞こえなかった」と笑顔で振り返った。広島打線の印象は「すごくいい打者が多くてアグレッシブに振ってくる」と警戒を強めた。

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