【巨人】投手陣の横で審判が大声出して下半身強化 真鍋審判員「まだまだ!」

スポーツ報知
ムカデ競争のような体勢で下半身強化の練習をする審判団の前でキャッチボールをする菅野(カメラ・関口 俊明)

 巨人の1軍沖縄・那覇キャンプで27日、投手陣が練習を行う横でNPBの審判が、下半身強化の特訓メニューを行った。

 投手陣が陸上競技場の芝生でキャッチボールをしていると、トラックの走路部分から「1、2! 1、2」と大声が響いた。

 声の主はジャージー姿の真鍋審判員、長井審判員、青木審判員の3人。足を大きく広げて球審を務める時のような姿勢を取り、一列になって前の人の肩を持ち、大声を出しながら足をそろえて前進していた。

 斎藤投手総合コーチから「腰が高いんじゃない」と指摘されると、真鍋審判員の「まだま!だ」というかけ声のもと、さらに重心を落としてトラックを一周。その後、真鍋審判員が「斎藤さん、どうですか」と審査を依頼する一幕も。審判員の強化メニューに、ファンも熱視線を送っていた。

巨人

×