【巨人】沢村、危険球退場から1年ぶり1軍で1回無失点 最速153キロで復活アピール

スポーツ報知
7回から4番手でマウンドに上がった沢村(カメラ・中島 傑)

◆オープン戦 巨人―ヤクルト(4日・東京ドーム)

 巨人の沢村拓一投手(29)が4日、ヤクルトとのオープン戦(東京D)で7回から登板。1イニング打者3人を無安打に抑える完璧な投球で、完全復活をアピールした。

 先頭の畠山には全5球150キロ超えで右飛。続く左の山崎は追い込んでから内角高め153キロで空振り三振。中村は152キロで遊ゴロ。制球も安定し、全15球中13球がストレート、うち12球が150キロ超えという圧巻の投球だった。

 昨年3月4日のオープン戦、日本ハム戦(札幌D)で登板直後の1球目に危険球退場。その後は右肩痛のため、シーズンは1軍登板なしに終わった。この日はちょうど危険球退場から1年。キャンプを2軍で過ごして順調に調整を進め、今年初昇格となったマウンドで快投した。

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