【巨人】小林が侍ジャパンから復帰も捕手の降格なし 4人制に村田ヘッド「大城も見たい」

スポーツ報知
投内連係プレーの練習で一塁守備に就いた大城(カメラ・関口 俊明)

 巨人が5日、ジャイアンツ球場で全体練習を行った。

 3、4日と侍ジャパン強化試合・オーストラリア戦に参加していた小林は移動日で休養日。この日は捕手は河野、田中貴、大城が参加した。

 大城は投内連係で一塁に入り、その後、村田ヘッド兼バッテリーコーチとマンツーマンで捕手の練習を行った。

 高橋由伸監督は2日の全体練習の際、「(6日に)小林が代表から帰ってくるからね。1人減る? そう。すべて競争だから」と河野、田中貴、大城の3人のうち1人が2軍に降格する方針を示していた。

 だが、田中貴も河野も大城もそれぞれが守備や打撃で猛アピール。正捕手筆頭候補の小林が帰ってきても誰も降格せず、捕手4人制で臨むことになった。

 村田ヘッド兼バッテリーコーチは「大城があれだけ打つとね。捕手としても見てみたい」と話し、今後のオープン戦で大城を捕手として起用して適性を見る考えを示した。

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