【巨人】上原浩治「がむしゃらにやる、それだけ」年俸2億円プラス出来高の1年契約

スポーツ報知
大勢の報道陣を前に入団会見で背番号を披露した上原

 巨人は9日、カブスからFAとなっていた上原浩治投手(42)の入団を発表した。契約金1億円、年俸2億円プラス出来高の1年契約でサイン。午後5時から都内のホテルで入団会見を開き、右腕はスーツ姿で登壇。「やることは一つだけです。一生懸命やる、がむしゃらにやる、それだけです。チームの一つの勝ち、優勝に向けて貢献したい」と決意を述べた。

 (以下、一問一答)

 ―08年以来10年ぶりの古巣復帰となる。

 「FAで出て行ったにも関わらず、誘っていただいた。感謝しかないです」。

 ―背番号は「11」。この数字への思いは?

 「特にはないです。ただ巨人の11番は斎藤さんという素晴らしい投手が付けていた番号なので」

 ―監督は同級生の高橋由伸になる。今の心境は?

 「今は不思議な感じしかないですね。連絡? 契約がほぼ決まりそうな時にこちらから『よろしくお願いします』と電話しました。『期待している』と。あとは友達としての会話をしましたね」

 ―由伸監督のことは今後、何て呼ぶ?

 「それは監督と呼びます」

 ―敬語は使う?

 「うーん…。敬語になりますかねえ。迷ってます」

 ―由伸監督はどんな人間ですか?

 「何も非の打ち所のない青年だと思います(笑)」

 ―監督を胴上げしたい?

 「それは監督どうこうより、みんなで勝って笑顔になりたい」

 ―個人的な目標は?

「勝つ事が一番だと思う。やるだけです」

「野球をするだけなので。きちっと結果で表したい」

 ―DeNAの筒香など強打者が増えた。

 「正直分からないので全員と対戦してみたい」

 ―チームは今、若い選手が多い。

 「若い選手が多いので経験の中で生かせる話があれば聞いてきてほしい。ただ、自分も現役の選手なので一生懸命野球をしている姿を肌で感じてくれればいいかなと思います」

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