【巨人】由伸監督、５回２失点の野上に「順調に調整は進んでいるのかなと思う」

◆オープン戦　巨人５－２オリックス（９日・ほっともっと神戸）

　巨人は９日のオリックス戦（ほっともっと神戸）に５―２で勝利した。試合後の高橋由伸監督のコメントは以下の通り。

　―オリックス戦を振り返って。

　「寒くてコンディションとしてはいい方じゃないと思うけど、でもそれぞれみんな良かったと思う」

　―野上が２本のソロを浴びたが、５回２失点。

　「本塁打は相手を褒めるべきなのか、そこは何とも（まだ分からないん）だけど、それ以外は持ち味というかまとまった投球をしていたと思うし、順調に調整は進んでいるのかなと思う」

　―吉川尚が１安打１盗塁と特長を見せた。

　「そこは彼の持ち味だし、今日もひとつ走っているし、良かったんじゃないかな」

　―大城が変化球を打って適時打を放った。

　「いい場面でのいいヒットというかね。いい結果が続いてるよね」

　―若手が終盤に反撃し、このまま終わらせないという試合が続いている。

　「若い選手たちも、主力がだんだん打席数だったり、試合の数も増えてきてる中で、何とか回ってきたチャンスで何とかしようと、そういった部分がこういうふうになってると思う」

　―中継ぎ陣もマシソン、カミネロを含めた４投手がそれぞれ無失点の好投。

　「（マシソン、カミネロの）２人は順調にやってくれてると思ってるし、彼らに関しては不安も心配もしてないので、きっちり調整してくれればいい」