王貞治氏が明かした長嶋茂雄氏の忘れられない本塁打「なんでやめちゃうの」

スポーツ報知

 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(82)が10日放送の日本テレビ系「82歳、長嶋茂雄の今」(土曜・前10時30分)に出演し、福岡ソフトバンクの王貞治会長(77)と対談した。

 ONコンビで巨人の黄金時代を築いた2人。長嶋氏が王氏を「王さんは体がいいしバッティングが素晴らしい」と評すれば、王氏は長嶋氏を「打つ姿、捕る姿、走る姿、投げる姿、全部、絵になるんだからね。言葉では言い表せない存在。他のチームのファンだろうが長嶋さんは特別な存在」と絶賛していた。 

 王氏には長嶋氏の忘れられない本塁打があった。それは、1974年10月14日の引退試合での一発。この本塁打が長嶋氏の通算444号となった。「長嶋さんが最後にやめる日に、ちゃんとホームラン打っている。あのホームランはなんでやめちゃうのっていうホームランでしたよ」と振り返っていた。

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