【巨人】吉川大、1軍で5年ぶり外野守備 右打席専念の打撃では右中間二塁打
スポーツ報知
◆オープン戦 巨人8-7ソフトバンク(13日・大分)
巨人の吉川大幾内野手(25)が13日、ユーティリティーぶりを猛アピールした。
ソフトバンクとのオープン戦(大分)に途中からレフトの守備で出場した。本職は内野手。1軍の試合で外野守備につくのは中日時代の13年以来5年ぶり、巨人移籍後初めてだった。巨人ではこれまでもファームでは外野で出場した経験があり、この日の試合前練習でも外野ノックを受けて準備し、無難にこなした。
昨年までの両打ちから右打席一本に専念する打撃面でも、8回に育成サイド右腕の野沢から右中間二塁打を放った。
キャンプは2軍だったが10日のオリックス戦(ほっと神戸)から1軍に昇格したばかり。「キャンプからずっと右方向への打撃をやってきました。守備はどこでもできるように、キャッチャーでも何でもやります」と決意を示した。