【巨人】ヤングマン、5失点で開幕1軍絶望「四球反省です」

スポーツ報知
1回2死一塁、柳田(左)に右中間適時三塁打を浴びたヤングマン

◆オープン戦 巨人8-7ソフトバンク(13日・大分)

 最後まで制球を修正できなかった。先発のヤングマンは、5回2死三塁から高田に四球を与え、続く甲斐の適時内野安打でこの回3失点目を失った。「四球を出してしまったのが反省です」。初回も2死から四球の後、柳田に先制の適時三塁打を浴びるなど5回97球10安打5失点。今後は2軍の試合で調整することが濃厚となった。

 15アウト中12個がゴロアウトと持ち味は発揮した。「低めに投げられたときはゴロをとれたが、高めに入った球を打たれてしまった。相手打線が非常に強かった」。5回には本多に外角速球を逆方向への左越えソロとされた。良い球と甘い球がはっきり分かれた。

 メジャーで15年に9勝を挙げた実績があり、先発として期待されたが、マギー、ゲレーロ、マシソン、カミネロと争う4枠の外国人枠の兼ね合いもあり、開幕1軍は絶望的だ。それでも次のチャンスに向け「もっとアグレッシブに攻めていきたい」と切り替えて前を向いた。(片岡 優帆)

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