【巨人】上原、23歳差の2年目・高田&大江に熱視線「速い。うらやましい。楽しみ」

スポーツ報知
キャッチボールする上原

 10年ぶりに巨人に復帰した上原浩治投手(42)が13日、未来の左右のエースに称賛の声を送った。G球場でキャッチボールを終えた後、ブルペンで投げ込む2年目右腕・高田萌生投手(19)と左腕・大江竜聖投手(19)に熱視線。「(球が)速い。うらやましいね。将来性がある。楽しみです」と目を細めた。

 上原が98年ドラフト1位で入団し、高田は同年、大江は99年に生まれた。23歳の年の差があるが「どんどん話しかけてきて」とオープンな姿勢だ。憧れの先輩の言葉に高田は「キャッチボールから勉強になります」。大江は「前回のブルペンでは低めの直球がすごかった」と興奮気味に話した。

 上原は14日にG球場で行われる2軍練習で2回目のフリー打撃に登板。今週中にもう一度投げ、20日の日本ハム戦(東京D)で実戦デビューする見込みだ。「(NPB球で)自分の生命線であるボールを操れないと。もうちょっとですね」と先を見据えた。

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