【巨人】韓国通算337本塁打・李昊俊氏が打撃コーチ研修 背番号「109」

スポーツ報知
巨人で打撃コーチの研修を受ける李昊俊氏

 巨人は14日、韓国プロ野球で20年以上活躍した李昊俊(イ・ホジュン)氏が今季、巨人で打撃コーチの研修を受けることが決まったと発表した。

 2軍に帯同し、今月17開幕のイースタン・リーグ公式戦でベンチ入りする予定。すでに日本プロ野球機構(NPB)への届け出は済ませており、背番号は「109」に決まった。

 李氏は1994年に韓国プロ野球入りし、2017年シーズン終了後に現役引退するまで3球団で2053試合に出場。主に内野手として04年には打点王を獲得し、16年から2年間は韓国プロ野球選手会会長も務めた。

 巨人が韓国からコーチ研修を受け入れるのは14年以来4年ぶり。李氏は球団広報を通して「カウントを追い込まれてからも狙い球以外をカットして粘るなど日本の打者は技術に優れている印象があります。どんな練習をすれば精密な野球が身につくのかを巨人軍で学びたいと思っています」とコメントを出した。

 ◆李 昊俊(Lee Ho Joon)韓国・光州出身。1976年2月8日生まれ。42歳。右投げ右打ち。光州第一高校を経て、ヘテタイガース(1994~00)―SKワイバーンズ(00~12)―NCダイノス(13~17)でプレー。韓国プロ野球通算2053試合、打率.282、337本塁打、1265打点、59盗塁。身長187センチ、体重95キロ。

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