【巨人】1年前は育成選手の篠原、初の開幕1軍濃厚に…中継ぎサバイバル決着

スポーツ報知
巨人・篠原

 巨人・篠原慎平投手(27)の初の開幕1軍入りが28日、濃厚になった。

 この日は東京ドームで投手練習が行われ、リリーフ投手は上原、沢村、マシソン、カミネロ、谷岡、高木京、篠原の7選手が参加。例年、開幕1軍メンバーのリリーフは7投手が登録されていて、このメンバーが今年の開幕1軍となることが濃厚になった。

 篠原は昨年のこの時期は育成選手。4月に入ってから支配下登録され、プロ初登板初勝利を挙げるなど、1軍で右のリリーフとして23登板、1勝1敗、防御率3.62を残した。

 今年はキャンプから1軍でアピールを続け、オープン戦では5登板で1勝、2セーブ、防御率3.38。自身初の開幕1軍入りが濃厚になった。

 層が厚くなった1軍のリリーフはマシソン、カミネロ、上原、沢村の「勝利の方程式」4人がまず確定。残り3枠を争っていたメンバーの中で、田原、桜井、戸根が終盤に2軍に合流した。篠原、谷岡、高木京が1軍に残り、ハイレベルなサバイバルは決着した。

巨人

×