【巨人】20年目の上原が開幕1軍登録 阪神打線は「知らない選手ばかり」

スポーツ報知
笑顔を見せながらキャッチボールする上原(カメラ・橋口 真)

 10年ぶりに巨人に復帰した上原浩治投手(42)が、プロ20年目の開幕を迎える。

 29日は東京Dで開幕前日の公式練習に参加。リラックスした表情でダッシュやキャッチボールなどで調整した。

 巨人時代は7年連続開幕投手の経験もあり、米メジャーではレッドソックスでワールドシリーズを制して世界一に輝くなど、大舞台での実績、経験ともに豊富だ。

 10年ぶりに巨人に復帰した今年は背番号「11」のユニホームを着て、メジャー時代から慣れ親しんだリリーフとして開幕する。

 相手の阪神はメジャー移籍前に何度も戦った相手。福留は対戦経験があり「苦手な打者なのでできれば対戦したくないですよ」と本音を見せつつ「全然、知らない選手ばかりなのでね」と試合の中で対応していく構えだ。

 9日に入団会見を行い、10日から2軍に合流。オープン戦3登板無失点と急ピッチで調整を進めてきたが「いい感じではきています」と日に日に状態は上がっている。首脳陣は沢村、上原、マシソン、カミネロの勝ちパターンを期待。「とにかくチームが勝てればそれでいい」とどんな役割も歓迎する姿勢を見せていた。

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