【巨人】小林「いつもだと代打…」7回殊勲打振り返る ヒーローコメント集

スポーツ報知
7回1死一、二塁、小林が決勝の中前適時打

◆巨人8―4阪神(31日・東京ドーム)

 巨人が4点差からの逆転勝ちで今季初勝利を飾った。4点を追う3回に岡本が2点適時打。6回には阿部の押し出し四球と坂本勇の適時打で同点。そして7回には小林の中前適時打で勝ち越した。直後には、10年ぶりに日本球界に復帰した上原が登板し、3者凡退に抑えた。

 岡本は反撃の2点適時打と8回のダメ押し3ランで、プロ初の猛打賞となる4安打5打点の活躍だった。

 先発の田口は6回途中4失点だったが、中継ぎ陣が踏ん張ったのも大きかった。2番手・谷岡は6回2死一、二塁の場面で登板し、この日ここまで3安打の上本を三ゴロ。7回には沢村が3者凡退に抑え勝利投手に。そして8回を抑えた上原。9回は守護神・カミネロが抑えた。

 ◆小林(7回1死一、二塁で決勝の中前適時打)

 「いつもだと代打送られるんですけど、打席に立てたんで来た球を打とうと思いました。打てたことはすごく嬉しいですけれど(二塁走者の)吉川大幾がすごく走ってくれて感謝しています。(打率10割は)自分でもビックリしているんですけれど、練習通り自信を持って打席に立ちたいと思います」

 ◆沢村(7回に登板し1回無失点)

 「ご無沙汰しています。(戻ってきましたね?)これからもがんばります。たまたまそうなっただけで、明日からもできるよう準備して頑張りたいと思います。(新「方程式」のメンバーに)そうなれるよう頑張りたい。まだ始まったばかりですけれど、1試合1試合準備を尽くして全力で頑張りたい」

 ◆岡本(8回に3ランなど4安打5打点)

 「(猛打賞は)初めてです。(打球の行方は)見ていませんでした。(手応えは)よかったと思います。始まったばかりなので、気を引き締めて頑張ります」

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