【巨人】由伸監督「ここぞで上原、阿部、頼れる男」
スポーツ報知

◆巨人8―4阪神(31日、東京ドーム)
◆由伸監督に聞く
―上原の登場で場内の雰囲気が変わった。
「本当にさすがだなというか、リズム良く1イニングを終えてくれた。その前の谷岡や沢村だったり、後にいったピッチャーがしっかりとゲームを立て直してくれた。彼らが一番踏ん張ってくれた」
―頼もしい投球だった。
「オープン戦からそういう雰囲気はあった。リズムよく回を終えたことで攻撃につながったと思う」
―6回に代打・阿部。ここでも雰囲気が変わった。
「やっぱり雰囲気、空気は大事だと思うし、そういうものを持っているのは、あの2人ならでは、ベテランならではだと思う」
―阿部の出しどころが勝負どころになる。
「1回しか使えないからね。ここと思った時は常に、と思っているよ」
―上原、阿部と若手が融合している。
「ここぞという時は上原だったり、今日の阿部だったり、やっぱり頼りになる。今後も頼りにしていきたいと思う」
―坂本勇、マギーにも1本、ヒットが出た。
「これでスタメン全員ヒットが出たかな。いい意味で少しホッとした部分はあるのかなと思うけど」
―乗っていける。
「今シーズン初勝利というのは本当にうれしい。始まったばかりなので、日々、同じことの繰り返しになるかもしれないけど、精いっぱい頑張りたい」