【巨人】山口俊、今季初登板へナゴヤDで最終調整「1つのアウトを大事に」
スポーツ報知

巨人の山口俊投手(31)が2日、ナゴヤDで行われた1軍の先発投手練習に参加。今季初登板初先発となる3日の中日戦(ナゴヤD)に向け、最終調整を行った。
移籍1年目の昨年は4登板で1勝1敗で、7月9日の阪神戦(甲子園)を最後に、グラウンド外でのトラブルが発覚し、それ以降は1軍登板がなかった。今年はキャンプから好調を維持し、完投能力の高い先発の柱として首脳陣の期待は大きい。
この日は登板2日後で休養日の田口を除く1軍先発投手がナゴヤDで練習し、山口俊は菅野、野上、吉川光、大竹とともにマウンドでノックも受け、今年から新しくなった同球場の人工芝の感触を確認。「1つのアウトを取ることが大事になってくる。1つのアウトの積み重ねが長いイニングになってくると思います」と決意を示した。
4日の2戦目に先発予定の吉川光は、実際のマウンドから投球練習を行い、ナゴヤDのマウンドをチェック。5日の3戦目で松坂大輔投手と投げ合うことが予想される大竹は、ランニングやキャッチボールで準備を整えた。