【巨人】立岡、新1番アピール3盗塁 骨折で離脱の陽の穴埋める「頑張りたい」

スポーツ報知
1回無死一塁、二盗を決めた立岡(遊撃手は京田)

◆中日2―3巨人(5日・ナゴヤドーム)

 立岡が持ち味を見せつけた。初回先頭。二塁内野安打で出塁すると、続く吉川尚の打席では1球のけん制を挟み、初球で二盗を決めた。「カウントを見て、早い段階で仕掛ければ打者も打つ方に集中できる。昨日(4日)も勇人さんが走って、ヒット1本で点を取った。そういうのは自分にもできること」

 松坂の映像を研究し、投球モーションを頭にたたき込んでいたという。4回と6回にも二盗成功。3回の岡本と合わせ、チームとしては15年5月22日の中日戦(ナゴヤD)以来となる1試合4盗塁となった。

 新1番へ猛アピールだ。3日の試合で陽が死球を受け、左手甲の骨折で離脱した。リードオフマンを失ったが、スピードのある立岡は代役として適任。「ダイさん(陽)が抜けて、『外野みんなでカバーしよう』となっている。僕も持ち味を出して頑張りたい」と頼もしかった。

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