【巨人】岡本、大丈夫打…前夜の死球なんの

スポーツ報知
2回1死、岡本が左翼線に二塁打を放つ(捕手・石原)

◆巨人2―3広島(14日・東京ドーム)

 ひるまなかった。岡本は、内角高めに鋭く入ってきた変化球を思い切り引っ張った。三塁線ギリギリで弾んだ打球が抜けていく。両軍無得点の2回1死。ジョンソンのカットボールをとらえ、左翼線二塁打を放った。

 前日13日は3号2ランをたたき込んで連敗ストップに貢献する一方、5回には右手甲付近に死球を受けてベンチに下がっていた。一夜明け、患部は紫色に腫れ上がっていたが、試合前練習を通常通りに消化し、ロングティーやフリー打撃ではサク越えを連発。「恐怖心? ないですよ。(内角に)来るだろうなと思っていたので」。4回1死一塁ではカーブを引っかけて三ゴロ併殺打に倒れ、7回1死一塁では右飛。3打数1安打だったが、試合でもいつも通りの豪快なスイングを披露した。

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