【巨人】ヤングマン、2軍で2勝目 1軍戦はネット会員登録で日本野球研究

スポーツ報知
ヤングマン

◆イースタン・リーグ 巨人4―3楽天(22日・越谷)

 巨人のテイラー・ヤングマン投手(28)が22日、イースタン・リーグ楽天戦(埼玉・越谷)に先発。5回2失点で今季2勝目を挙げた。

 外国人枠の関係もあって開幕2軍となったヤングマンはこの日がファームで5度目の先発。球場内に球速表示はなかったが、ネット裏のスピードガンでは最速147キロで常時145キロ前後を計測。110キロ台のカーブで緩急をつけ、4回まで「0」を並べた。

 2点リードの5回に2点を失ったが、勝ち越しは許さなかった。その裏、ドラフト4位ルーキーの北村がレフトに勝ち越し2号2ラン。ヤングマンは勝利投手の権利を持ってこの回で降板した。

 6、7回は育成・坂本工、8回は森福が無失点に抑えた。2点リードの9回は、育成選手の守護神・アダメスが登板。失策絡みで1点を失ったが、最速152キロをマークしてリーグトップの6セーブ目を挙げ、自責点は0で防御率0・00をキープした。

 1軍に登録可能な外国人枠は「4」。現状はゲレーロ、マギー、マシソン、カミネロで埋まっている。

 ヤングマンはメジャーで15年に9勝を挙げた実績がありながら、ファームでもまじめに練習に取り組み、2軍で防御率2・40と安定した投球を見せる。

 試合後は「2軍だからといってガッカリすることなく、毎日できることをやるだけです。1軍の試合はジャイアンツライブストリームというスマホで試合を見られるサイトに会員登録しているので、できるだけ見るようにしています」と前を向き、越谷から電車で都内の自宅に帰宅した。

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