【巨人】岡本、3戦連続マルチで打率3割復帰…4番起用の可能性は?
スポーツ報知
◆巨人3―1中日(24日・長野)
若き大砲が、チャンスメイク役となった。2回1死で岡本は柳の内角高め、104キロのカーブを振り抜き、左前安打。後続の安打を呼び込み、逆転劇を演出した。
先頭で迎えた4回にも痛烈な左前安打で出塁。「走者がいなかったら、何とか塁に出ようと思っていた」。持ち味の勝負強さだけでなく、この日は切り込み役としてチームを助けた。3戦連続のマルチで、打率も3割1分2厘と3割台に復帰した。
23日に長野へ移動する際に高橋監督は、今季中の4番起用の可能性を「あるともないとも言わない。結果を残せば? それはそうだよ」と結果で勝ち取れと指令を出した。「僕はそういうのは気にせず、試合に出られればどこでもいい。与えられた場所で、結果を残していきたいです」。無欲を貫き、バットを振り続けた先に大役が待っているかもしれない。