【巨人】63年ぶりの1試合20得点 2イニング連続打者一巡の歴史的猛攻

スポーツ報知
6回1死二塁、亀井の中前適時打で岡本が三塁を回りチーム20点目の生還(カメラ・竜田 卓)

◆巨人―中日(25日・前橋)

 巨人が25日の中日戦(前橋)で歴史的な猛攻を見せた。

 初回にゲレーロが大野雄からタイムリーで先制。3回にゲレーロ、亀井のタイムリーで追加点を挙げて3―1。4回にはゲレーロの2点タイムリー二塁打で5点目を挙げた。

 5回、先頭岡本の四球から亀井、中井、小林、代打長野の4連打、坂本の5連打目となる1号3ランで11―2。さらにこの回岡本にも5号2ランが飛び出し1イニング打者11人で8得点した。

 続く6回も先頭の中井から3連続四死球で無死満塁とすると、坂本、マギー、岡本、亀井のタイムリーなどで打者11人7得点。2イニング連続打者一巡と勢いが止まらなかった。

 この日は初回から6回まで6イニング連続で先頭打者が出塁。6回終了時点で11四死球15安打20得点となり、18点リードと大差がついた。

 巨人の1試合20得点は1955年6月22日の広島戦(後楽園・25点)以来63年ぶり、球団史上10度目。群馬・前橋のナイター歴史的な一戦となった。

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