【巨人】小林、吉川光との広陵高バッテリーで好リード　首位打者もキープ

◆巨人２０―４中日（２５日・前橋）

　巨人の小林誠司捕手（２８）が２５日、中日戦（前橋）に「８番・捕手」で先発出場し、攻守でチームの５連勝に貢献した。

　この日は広陵高の１学年先輩・吉川光とのバッテリー。初回から「ボールがきていました」と直球主体の強気のリードで引っ張り、左腕を今季初勝利に導いた。

　好調のバットでも、５回に右前安打を放って５試合連続安打。３打数１安打で試合前の３割７分５厘から打率をわずかに落として３割７分３厘となったが、３割６分６厘の中日・アルモンテを上回り、規定打席に到達して打撃ランキングトップに浮上した２４日に続き「首位打者」をキープした。