【巨人】延長12回0―0引き分けで2位浮上 打線はあと1本出ず…投手陣の踏ん張り光る

スポーツ報知
引き分けてタッチをかわす巨人ナイン(カメラ・池内雅彦)

◆DeNA0―0巨人=延長12回=(4日・横浜)

 巨人は延長12回0―0で引き分けた。この日、阪神が敗れたため2位に浮上した。

 総力戦だった。先発の菅野は8回無失点。その後、カミネロ、マシソン、沢村が1イニングずつ無失点に抑え、G打線の反撃を待った。

 打線は4回、6回、8回、延長10回、延長11回と5度得点圏に走者を送ったが、あと1本が出ない場面が続いていた。

 そして延長12回に絶好機が訪れた。吉川大と岡本が連打で無死一、二塁。立岡はバントを試みたが、捕手の目の前にボールが転がりまさかの併殺。それでも長野が申告敬遠、小林が死球で2死満塁とした。

 DeNA8番手・砂田と対峙したのは代打・中井。しかし、ハーフスイングでの空振り三振に倒れた。

 最後のマウンドに立ったのは宮国。チームの勝利はなくなったが、負けを防ぐために力投。2死一、三塁とサヨナラ負けのピンチがあったが、倉本を二ゴロに打ち取った。

巨人

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