【巨人】5投手で0―0ドロー カミネロ「菅野がいい投球をしたことが一番」
スポーツ報知

◆DeNA0―0巨人=延長12回規定により引き分け=(4日・横浜)
巨人は4日、DeNA戦(横浜)で延長12回0―0で引き分けた。
中5日の先発・菅野が8回117球で2安打無失点と好投。9回からはカミネロ、マシソン、沢村、宮国が1イニングずつ無失点に抑えた。
9回2死一、二塁のサヨナラのピンチで柴田を二ゴロに打ち取ったカミネロは「今日は菅野がいい投球をしたことが一番大きい。自分はそれに続いたという感じです」とエースをたたえた。
計5投手を好リードで引っ張った捕手の小林も、菅野について「良かったと思います。さすがだなと思いました」と振り返った。
0―0の12回は宮国が2死一、三塁のサヨナラのピンチとなったが、倉本を内角直球で二ゴロに打ち取りゲームセット。斎藤投手コーチは、ブルペンに残っていた上原について「前回(東京ドームでDeNAに)やられていたから」と最後まで宮国に託し、右腕は見事に期待に応えた。
打線が得点を奪えない中、エース菅野からブルペン陣まで投手陣が一丸となってスコアレスドロー。巨人は2位に浮上した。