【巨人】大城、2打点猛打賞&好リードで快勝!試合後は緊張のお立ち台

スポーツ報知
ヒーローインタビューを受けた大城はこいのぼりを持って声援に応えた(カメラ・関口 俊明)

◆DeNA3―8巨人(5日・横浜)

 巨人は3回までに7得点を挙げ、8―3で快勝した。先発の田口は7回6安打2失点で2勝目。女房役の大城が3安打2打点と活躍した。

 前夜の延長12回スコアレスドローのうっぷんを晴らす猛攻を見せた。2回無死二、三塁で長野が中前適時打を放って先制。3日の広島戦(マツダ)の2回以来で21イニングぶりだった。

 すると無死一、三塁でこの日スタメンマスクの大城が二塁後方に落ちる適時打で2点目。さらに無死満塁と好機を広げて、坂本勇の遊ゴロ併殺の間にこの回3点目を入れた。

 3回には2死一、三塁から4得点した。長野が内野後方に打ち上げチェンジと思われたが、遊撃手の大和が落球して2点を追加。2死二塁で大城が、この日2打点目となる右越え適時二塁打でチーム6点目が入ると、続く田口も左前適時打を放って7―0とDeNAを一気に突き放した。

 さらに6回には先頭打者の大城がこの日3安打目の右前打で出塁。田口が投前犠打野選で無死一、二塁とすると、坂本勇がきっちり左前適時打で8点目を入れた。

 試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた大城は緊張の表情。「初球から振りに行ったことが猛打賞につながったと思う」と振り、第1打席については「長野さんが先制タイムリーを打ってくれたので、楽な気持ちで打席に入れました」と話した。

 この日は女房役として7回まで田口をリードした。「田口がしっかり自分のミットめがけてコントロール良く投げてくれたので、試合を作ることができました」と語っていた。

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