【巨人】ドラ1鍬原が2軍戦で初勝利「ほっとしています」

スポーツ報知
快投したドラフト1位鍬原拓也投手

◆イースタン・リーグ 巨人9―0日本ハム(5日・ジャイアンツ)

 巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)が5日、公式戦初勝利を挙げた。イースタンリーグ・日本ハム戦(G球場)に先発。6回87球、1安打無失点、3四球、10奪三振。最速149キロをマークした。試合後のヒーローインタビューでは「ほっとしています。緊張しました」とはにかんだ。

 初回、先頭の岡に中越え二塁打を浴び、いきなり失点の危機を迎えたが、2番・姫野から3者連続三振を奪い無失点で切り抜けた。3点リードの4回1死、2者連続四球を与え、暴投も絡み二、三塁。5番・大嶋を空振り三振に仕留めると、再び四球を許し2死満塁。最後は郡を147キロの直球で二直に抑え、ピンチを乗り切った。

 鍬原を後押しするかのように打線も爆発。日本ハム先発の堀から1回に3点を奪うと、5回は和田の左中間への2点二塁打、石川の中前2点打などで一気に5点を奪った。鍬原の後に続いた育成・坂本工、高木も無安打無失点で封じ9―0でゲームセット。2軍は完封勝利で2連勝を飾った。

 

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