【巨人】山口俊が3回までに4失点 3連続四死球&守備に乱れ&ロサリオ看板直撃弾

スポーツ報知
2回1死満塁、秋山に左前適時打を打たれた先発投手の山口俊(中)(カメラ・関口 俊明)

◆巨人―阪神(8日・東京ドーム)

 巨人先発の山口俊は、ロサリオの看板直撃3号ソロなどで3回までに4点を失った。

 初回は3者凡退に抑えたが、2回1死から突然乱れた。福留に四球を与えると、糸原と高山に連続死球で1死満塁。梅野は二塁手・吉川尚の正面へのゴロで、何とか併殺で切り抜けたと思われた。

 ところが吉川尚の送球を二塁ベースに入った坂本勇が捕球できずオールセーフでまず1点を失った。続く投手の秋山には、きれいに流し打ちされる左前適時打。鳥谷には右犠飛を許して3点目を取られた。

 3回1死にはロサリオに3号ソロで4失点目。左中間に設置されている女優・吉永小百合(73)が起用されたJR東日本の看板を直撃する、特大の一発だった。

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