【巨人】意外!? 坂本が月間MVP初受賞 G遊撃手でも初 西武・山川は何と“3連続”

スポーツ報知
坂本勇

 セ・パ両リーグは3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表し、セは阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)と巨人の坂本勇人内野手(29)、パは西武の多和田真三郎投手(25)と同じく西武の山川穂高内野手(26)が選出された。

 坂本勇は3番で開幕を迎え、4月途中からは1番に入って好調な打線を先導。リーグトップの打率3割6分9厘&38安打、2本塁打、20打点をマークし、プロ12年目の初受賞となった。巨人の遊撃手としても初受賞だ。

 3度目の受賞となったメッセンジャーは4勝1敗、防御率1・82と安定した成績を残した。

 4月終了時で貯金14と絶好調の西武からは、山川と多和田がそろって選出された。強力打線の4番を担う山川は打率3割3分7厘、11本塁打、33打点、得点圏打率5割6分、長打率8割3分1厘など圧倒的な数字を残した。昨年8月と9、10月度に続き、シーズンをまたいで“3連続”受賞の快挙となった。

 多和田は登板全試合で白星を挙げ、5勝0敗、防御率2・06で初受賞。西武では菊池も開幕5戦5勝をマークし、2リーグ制(50年)後、4月中に西武の複数投手が5勝以上は、西鉄時代の56年に島原幸雄(7勝)、河村久文(5勝)の2人が記録して以来、球団2度目だった。

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