【巨人】内海、初回は1安打無失点…2軍で好投続け今季初先発

スポーツ報知
投球前に集中力を高める内海(カメラ・矢口 亨)

◆巨人―阪神(10日・東京ドーム)

 巨人の内海哲也投手(36)が、今季初登板初先発となる10日の阪神戦(東京D)に登板した。初回は1安打を許したが、無失点で切り抜けた。

 プロ15年目の今季は2軍で5登板、防御率1・57。開幕ローテ入りは逃したものの、大きな故障はなく、体調は良い。14イニング連続無失点を継続中とファームの先発投手で最も好成績を残し、昇格のチャンスをつかんだ。登板予定だった3日の広島戦(マツダ)に吉川光がスライドし、内海の登板が飛んだため、待ちに待った1軍登板となった。

 この日は、初回先頭打者の江越から3球三振。続く植田は一邪飛に打ち取った。3番の糸井は左翼手のゲレーロの前に落ちる左前打で出塁されたが、ロサリオを三ゴロに抑えた。

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