【巨人】ドラ６若林１軍初昇格！桐蔭学園→法大→ＪＸ―ＥＮＥＯＳ出身の両打ち

　巨人のドラフト６位ルーキー・若林晃弘内野手（２４）が１１日の中日戦（東京Ｄ）でプロ初の１軍昇格を果たすことが決まった。

　東京都中野区出身。桐蔭学園高、法大、社会人野球ＪＸ―ＥＮＥＯＳから昨年のドラフト６位で入団した両打ち内野手で、外野も守ることができる万能プレーヤー。２月のキャンプは１軍で過ごし、ヤクルト・原樹理からプロ１号となるランニングホームランを放つなど猛アピールした。

　３月に左脇腹痛を発症してリハビリ組に合流となったが、実戦復帰後は２軍のイースタン・リーグで８試合に出場し、２９打数１０安打、２本塁打、４打点、２盗塁、打率３割４分５厘をマークしていた。

　１０日の阪神戦（東京Ｄ）で６回途中２失点で今季初登板初勝利を挙げた内海哲也投手（３６）は、来週１軍が５試合で、１週間後の木曜日に試合がないため、登板機会なしで２軍に合流した。代わりに昇格するフレッシュなルーキー・若林が１軍デビューを果たす。