【巨人】長野、菅野を「援護できて良かったです」先制打振り返る

スポーツ報知
お立ち台でガッツポーズをする長野(左)と菅野(カメラ・中島 傑)

◆巨人6―0中日(11日・東京ドーム)

 巨人は菅野が中日打線を5安打無失点に抑え、今季2度目の完封勝利で4勝目を挙げ、チームは3連勝となった。打線は2回に長野の2点二塁打で先制。その後も5回に吉川尚の適時打、8回にマギーの4号3ランで効果的に加点した。

 2回先頭のゲレーロが右線二塁打で出塁。続くマギーに26打席ぶり安打となる中前打が飛び出し、暴投も絡めて二、三塁とした。そして長野が中日先発・小笠原から左越えの適時2点二塁打を放って先制に成功。この一打が結果的に決勝点となった。

 長野は「犠牲フライでも1点入るケースだったので、外野までと思って打席に入りました。飛んだところが良かったです」と先制打を振り返った。

 菅野は5月4日のDeNA戦(横浜)で8回まで無失点だったが、味方の援護がなく0―0で降板していた。それだけに長野は「前回、智之が投げている試合で援護できなかったので、何とか今日は援護できて良かったです」とエースにプレゼントした2点二塁打を喜んでいた。

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