【巨人】ドラ1鍬原、2軍で6回1失点2勝目「もっと直球を磨いていきたい」

スポーツ報知
巨人・鍬原

◆イースタン・リーグ 巨人8―1西武=8回コールド=(13日・本庄)

 巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)が13日、イースタン・西武戦(埼玉・本庄)に先発。雨にも屈せず6回92球、3安打1失点2四球、5奪三振で今季2勝目を挙げた。

 1点リードの2回には先頭の「4番・DH」中村剛也と初対戦。140キロ後半の直球で勝負し、1ボール2ストライクからの4球目、147キロの直球で空振り三振を奪った。直後の2死で愛斗にソロを浴びたが、失点はこれのみ。4回無死一塁で中村に四球を与えピンチを招いたが、後続を打ち取り逃げ切った。

 試合後は「ボール、ストライクの高さがはっきりしている。まだまだです。直球が通用してるところもあるので、もっと直球を磨いていきたい」と話した。

 前日12日の西武戦では好機を生かせなかった打線がこの日は爆発。初回2死一塁で打率3割超えの和田が右翼フェンス直撃の三塁打で先制。その後、2点リードで迎えた8回1死満塁のチャンスで、石川が左翼スタンドへ今季1号となる満塁弾で一気に突き放すと、続く育成・高山もソロを放ち、この回一挙6点とした。

 2番手に登板した高田も2イニング無失点と好投。8回裏を終えたところで雨が強くなり、試合終了が告げられた。

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