【巨人】山口俊、一発に泣く 8回、青木に決勝アーチ許す

スポーツ報知
8回無死、青木に勝ち越しの右越え1号ソロ本塁打を浴び、肩を落とす山口俊(カメラ・関口 俊明)

◆ヤクルト2―1巨人(15日・鹿児島)

 巨人・山口俊が1球に泣き3敗目(3勝)を喫した。

 1―1の同点で迎えた8回、先頭の青木にカウント1ボール1ストライクからの高めの直球を右翼席へ運ばれた。青木の日本球界7年ぶりの本塁打で勝ち越し点を許した。

 山口俊は2回2死一、三塁で山田哲に左前適時打で先制を許したが、打線は4回に岡本の2戦連発となる右越え7号ソロで同点に追いついた。

 山口俊は7回2死一、三塁のピンチも西浦を空振り三振に仕留めるなど粘り強い投球をしていた。7回まで8安打を許しながら要所を締めていたが、8回に痛恨の一発を浴びた。135球で9安打2失点だったが報われなかった。

 打線はここまで未勝利の左腕ヤクルト先発・ハフに8回まで4安打に封じられた。9回は石山から岡本、長野が安打を放ち1死一、二塁としたが、代打・阿部は左飛、代打・大城は中直に倒れた。ハフに来日初白星を献上した。

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