【巨人】鍬原、ファーム交流戦で最長7回1失点…最多107球で1軍虎視眈々

スポーツ報知
鍬原拓也投手

◆ファーム交流戦 阪神1―0巨人(20日・淡路)

 巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)が20日、阪神とのファーム交流戦(淡路)に先発。プロ初の100球超えとなる107球を投げ、自身最長の7回を3安打1失点と好投した。

 阪神は1軍経験者の北條、高山、陽川、中谷らが上位打線に並んだ。2回無死二塁で5番・中谷に適時二塁打を許し失点したが追加点は許さず。毎回の計11奪三振で、若虎打線を封じた。

 打線の援護に恵まれず、黒星を喫したが、公式戦で計5試合に登板し2勝2敗、防御率2・39。26回1/3を投げ37奪三振と高い奪三振率を誇る。現在1軍の先発ローテは5人。10日の阪神戦(東京D)で好投した内海に負けじと、鍬原も1軍の舞台を目指している。「いつ(1軍に)呼ばれてもいいように結果を残して準備しておきます」と右腕。チャンスは徐々に近づいている。

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