【巨人】山口俊、2安打で移籍後初完封 自身の連敗を3で、チームの連敗を2で止めた

スポーツ報知
力投する先発の山口俊

◆巨人8―0広島(22日・宇都宮)

 巨人・山口俊が広島打線を2安打に抑え、11三振を奪い完封。自身の連敗を3で止め4勝目を挙げ、チームの連敗を2でストップさせた。

 山口俊は巨人移籍後初完封。DeNA在籍時の2016年7月5日のヤクルト戦以来、6度目の完封勝利となった。

 ピンチでも動じずに粘り強い投球を見せた。4回1死から松山に初安打となる中前安打を許すと、鈴木、会沢に四球を与え満塁としたが、野間、バティスタから連続で空振り三振を奪い無失点で切り抜けると、5回2死二塁のピンチも菊池に真っ向勝負で空振り三振に仕留めた。6回以降は完全投球を見せた。

 打線は初回1死満塁から岡本の三ゴロ併殺崩れの間に1点を先制すると、3回には亀井、長野の連続タイムリーで3点を加え、5回には坂本勇のタイムリーも出て効果的に加点した。

 8回には2死一、三塁で岡本が長井から左越えに2試合連続となる9号3ランを放ちダメ押しした。

巨人

×