【巨人】8回に長野の同点2ランで追いつく

スポーツ報知
8回2死一塁、左越え2ランを放った長野(左)を迎える高橋監督(カメラ・相川 和寛)

◆阪神―巨人(26日・甲子園)

 阪神に逆転を許した巨人が8回に追いついた。

 この回からリリーフした2番手・岩崎から岡本が右前打。阿部、亀井が見逃し三振に倒れたところで、阪神ベンチは3番手に桑原を送り込んだが裏目に出た。

 2死一塁から長野が左翼ポール際に値千金の4号同点2ラン。終盤で試合を振り出しに戻した。

 巨人は8回裏から“勝ちパターン”の沢村を投入。沢村は江越、梅野を連続空振り三振に打ち取るなど3人で打ち取った。

 巨人は1回に先頭の坂本勇の右中間二塁打などで阪神・先発の小野を攻め、亀井の右前打で先取点。2回にはスタメンマスクをかぶるルーキー大城の右越え2号ソロで2点目を挙げた。

 しかし、阪神が2回に江越の左翼線二塁打とゲレーロの失策、梅野の右前適時打で同点。3回には大山の中前適時打で勝ち越し、4回にも糸井の右犠飛で追加点を挙げ、2-4とリードを広げていた。

巨人

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