【巨人】昨年と同様4連敗で交流戦へ 昨年は悪夢13連敗 “レフトゴロ”で終了

スポーツ報知
4回無死一塁、大山に適時打を打たれ、一塁走者・中谷の生還を許した野上(捕手・大城、カメラ・保井 秀則

◆阪神9―1巨人(27日・甲子園)

 巨人は4連敗。29日開幕の交流戦を前に22勝23敗1分と借金生活に突入した。

 昨年も4連敗で交流戦に突入、さらに連敗を重ね、球団ワーストの13連敗を喫している。

 先発・野上が2回、中谷に1号2ランを被弾、4回には1死一塁から大山の左中間二塁打で1点を失うと、5回1死一、三塁から糸井の中犠飛で追加点を許した。野上は5回4失点。与えた2四球がともに失点に絡んだ。

 7回には2番手・谷岡が暴投と糸井の中犠飛で2点を失った。8回には3番手・池田が5安打を浴び3点を失った。

 野上は4敗目(4勝)。

 打線は阪神投手陣を攻略できず。才木、藤川の継投の前に8回までわずか3安打。9回にモレノから岡本がタイムリーを放ち完封を逃れるのがやっと。1死満塁で長野が左翼へ飛球を放ち、左翼手・中谷が捕球したかと思われたが落球。中谷から三塁、二塁と転送されダブルプレーが成立。“レフトゴロ”となり試合が終了した。

 6回2安打無失点の高卒2年目右腕・才木にプロ初勝利を献上した。

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