【巨人】山口俊、日本ハム戦先陣…2番大田泰示の強力打線に「初球から勝負」

スポーツ報知
交流戦初戦に先発する山口俊は菅野(左)、鍬原(右)らとともにノックを受けた(カメラ・中島 傑)

 巨人の山口俊投手(30)が28日、先発する29日の日本ハム戦(東京D)に向け、ジャイアンツ球場で調整した。

 チームにとって4連敗、借金1で迎える大事な交流戦初戦。日本ハム打線は1番に通算199盗塁の西川遥輝、2番に今季すでに10本塁打を放っている元巨人・大田泰示という上位打線。レアード、中田、近藤ら主軸も迫力があり、27日の西武戦では6点差を大逆転して10―8で同一カード3連勝と勢いに乗る。

 山口俊は2番にバントのない攻撃的な打者が入ることについて、「ここのところ主流になっていますし、(走者一塁で)打ってくれた方がゲッツーもあるとプラスに考えないと。初球から勝負のつもりで投げていきたいです」と話した。

 31日の日本ハム3戦目ではドラフト1位ルーキーの鍬原がプロ初登板初先発する予定。この日、山口俊はキャッチボール相手を務め、「何とか楽な状態で投げさせてあげたい」とチームの連敗を止めてバトンを渡す決意を示した。

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