【巨人】球宴中間発表で両リーグ最多の5人がトップ
スポーツ報知

「マイナビオールスターゲーム2018」(7月13日・京セラD、14日・熊本)のファン投票の第1回中間発表が29日、行われた。巨人勢は、10年ぶりに復帰した上原浩治投手(43)が中継ぎ投手部門で、岡本和真内野手(21)が一塁手部門で1位発進するなど両リーグ最多の5人が1位スタート。パ首位の西武は4人がトップとなった。ファン投票は6月17日に締め切られ、同25日に最終結果が発表される。
セ一塁手部門にノミネートされている岡本は、DeNAのロペスを抑えた。約1万8000票差に「まだ最初の中間発表ですけど、投票をしていただいていることはすごく光栄です」と素直に喜んだ。プロ4年目でレギュラーをつかみ取り、9本塁打を放つなどブレイク中。「しっかりと(活躍を)続けていけるように頑張ります」と気を引き締めた。
日本球界に復帰した上原もセ中継ぎ投手部門で1位を獲得。「ありがたいことですね」と感謝の言葉を述べた。2位とは約2万8000票差の人気ぶりだ。日本球界に復帰し、11試合に登板。0勝2敗、防御率6・30。「今、成績を残せてない僕が選ばれてるのは…」と謙遜したが、グラウンドに登場しただけで球場の雰囲気をガラリと変えるほどの人気ぶり。07年以来11年ぶりとなる日本での球宴出場に期待がかかる。
また、セ先発投手部門では菅野、捕手部門では小林、遊撃手部門では坂本勇が1位だ。