【巨人】大量援護も吉川光、４回持たずに降板　宮国は３連続押し出し　８―６に　

◆日本生命セ・パ交流戦　巨人―日本ハム（３０日・東京ドーム）

　２回に打者一巡の猛攻で８点を先制した巨人だが、先発・吉川光はピリッとしない。

　３回には先頭の中島に右中間二塁打され、１死三塁で西川の二ゴロの間に１点を失う。

　４回には先頭のレアードに左越え１０号ソロを被弾。中田にも右中間二塁打され２死満塁のピンチを招き、上沢の代打・矢野が登場すると、巨人ベンチは交代を決断。吉川光を下げ２番手・宮国をマウンドに送った。

　宮国は矢野に押し出し死球。西川には押し出し四球、大田にはストレートで押し出し四球を与え降板。３番手・谷岡を送った。谷岡は暴投で三塁走者を返し２点差に迫られたが、レアードを空振り三振に仕留めた。８―６とリードは２点に縮まった。

　吉川光は３回２／３を９３球、５失点。