【巨人】2回にビッグイニング8点! 打撃戦制して1点差で逃げ切り 連敗を5で止めた

スポーツ報知
2回2死一、三塁、中越えに3点本塁打を放つマギー

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人9―8日本ハム(30日・東京ドーム)

 巨人が打撃戦を制し、9―8で日本ハムを下した。連敗を5でストップさせた。

 2回に日本ハム先発の上沢を攻略。マギー、ゲレーロの連続中前安打で好機を作ると、長野は高いバウンドで三塁手・レアードがジャンプした上を越える左翼線二塁打となり先制。大城は右中間へ2点二塁打。4連打で3点を先行すると、坂本勇、亀井の連続タイムリー。この回2打席目となるマギーの5号3ランが飛び出すなど打者11人で7安打を集め8点を奪った。

 大量援護をもらった吉川光だが3回に1点を返され、4回にはレアードに10号ソロを浴び、2死満塁のピンチを招き降板。2番手・宮国は3連続で押し出し四死球を与え降板するなど、この回一挙に5点を失い2点差に迫られた。

 巨人は5回2死一塁で大城が左中間二塁打を放ち貴重な追加点を挙げると、4回途中から登板した3番手・谷岡が5回まで無失点投球。6回から2イニングは沢村、8回はマシソンが抑えた。

 9回から登板のカミネロは大田、中田にタイムリーを浴び1点差に迫られたが逃げ切った。

 2番手の谷岡がプロ初勝利を挙げた。

巨人

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