【巨人】野上が移籍後初の抹消、内海が再昇格へ

スポーツ報知
野上亮磨

 巨人の野上亮磨投手(30)が30日、西武からFA移籍後初めて出場選手登録を抹消された。今季9登板で4勝4敗、防御率5・07。前回27日の阪神戦(甲子園)は5回4失点で敗戦投手になった。首脳陣は再調整が必要と判断。代わりに内海哲也投手(36)の1軍昇格が決まった。

 内海は10日の阪神戦(東京D)で6回途中2失点で今季初勝利。その後、登板機会がなく登録抹消となったが「1軍の選手としてまだまだ勝ちたい。もっと勝ちたいという欲が湧いてきました。頑張ります」と話し、2軍戦で好調を維持。予定されていた31日の中日とのファーム交流戦(ナゴヤ)の先発がなくなり、再昇格のチャンスが巡ってきた。

 この日、野上は東京Dで1軍の試合前練習に参加した。今後の長いシーズンを考えれば、先発ローテに必要な存在。間隔を空けて状態アップに努める。

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