【巨人】菅野、7回1失点6勝目!防御率1点台に突入…7回に吉川尚&坂本勇が援護点
スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス1―3巨人(1日・京セラドーム大阪)
巨人先発の菅野は7回7安打1失点で6勝目を挙げた。今季防御率は1.99と1点台になった。同点の7回無死二、三塁で吉川尚が決勝の右犠飛、2死三塁で坂本勇がとどめの3点目となる中前適時打を放った。
初回に失点したが、エースが踏ん張った。オリックス先頭の小田の打球は、左翼手・ゲレーロの前に落ちて高く弾んだ。捕球して送球するまで間に、一気に二塁まで進まれた。西野はバント失敗の捕飛に抑えたが、吉田正に右前適時打を許して1点を先取された。
G打線は4回、助っ人コンビで試合を振り出しに戻した。4回1死からマギーが右前打で出塁。この日は指名打者で起用された阿部の二ゴロの間にマギーは二塁へ進んだ。そしてゲレーロが左中間最深部へ二塁打で、オリックス先発ディクソンから1点を返した。
そしてラッキーセブン。オリックスが2番手・黒木を投入すると先頭のゲレーロが四球で出塁し、代走・立岡が送られた。陽岱鋼の左前打で立岡は一気に三塁まで進み、送球間に陽も二塁まで進んで無死二、三塁。吉川尚が右中間最深部へ右犠飛で1点を勝ち越した。さらに2死三塁の場面で、坂本勇が中前適時打で2点差に広げた。
その後、8回はマシソン、9回はカミネロが締めて勝利した。