【巨人】広島新庄・田口VS瀬戸内・山岡がプロ初対決 13年夏広島県大会決勝“再試合”

スポーツ報知
広島新庄高時代の田口(左)と瀬戸内高時代の山岡

 巨人・田口麗斗投手(22)が1日、先発予定の2日のオリックス戦(京セラD)に向け同球場で最終調整を行った。相手先発は山岡。広島新庄高時代の3年の時、夏の広島県大会決勝で延長15回引き分け再試合となる熱投を繰り広げた。甲子園切符を手にしたのは山岡擁する瀬戸内高。田口は当時を振り返り「楽しかったというイメージです。点を取れなかったのが悔しいけど、最高の投手と投げ合って幸せという気持ちでした」と話した。

 昨年の交流戦でも2人の投げ合いが予想されたが、実現しなかった。プロに入った2人はそれぞれのチームで若手の核となる選手に成長した。3勝目を狙う田口は「高校の時は負けているので頑張りたいですね」と話せば、同じく現在2勝の山岡は「しっかり結果を出すだけです」と意気込んだ。あの日の熱投が再びよみがえる。

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