【巨人】田口は６回途中１失点で降板　３連打で同点に追いつかれ交代　勝ち負け付かず

◆日本生命セ・パ交流戦　オリックス―巨人（２日・京セラドーム大阪）

　巨人先発の田口は５回１／３を５安打１失点で、同点に追いつかれて降板し勝ち負けは付かなかった。

　田口と相手先発の山岡は、高３年の時、夏の広島県大会決勝で延長１５回引き分け再試合となる熱投を繰り広げた。

　この日も両投手が譲らず、まるで当時を彷彿とさせるような投げ合い。巨人打線は２回に岡本の１０号ソロで先制した１点のみで、５回を終えて１―０と緊迫した展開となっていた。

　６回に入り１死からクリーンアップに三連打を浴びて１点を返されて同点に追いつかれ、マウンドを２番手の谷岡に託した。

　６回１死一、二塁から登板した谷岡はロメロを打ち取り、Ｔ―岡田を歩かせて２死満塁としたが、大城を投ゴロに抑えてピンチを乗り切った。