【巨人】田口、悔やむ初回失点「とにかく結果を出さないと意味がない」

スポーツ報知
8回1失点の好投を見せた田口

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ1―0巨人(16日・ZOZOマリン)

 試合後の田口は開口一番に反省の言葉を漏らした。「立ち上がりに関して甘いところがあった。ちょっと浮足立つようなボール。立ち上がりは良い形に投げきるようにしないと」。先頭の荻野に二塁打を浴び、その後1死三塁で中村の二ゴロの間に先制点を献上。失点はこの回の1点だけだったが、今季4敗目を喫した。

 2回以降は球を低めに集め、テンポよく投げ込み、安定した投球でアウトを重ねた。12試合目で今季最長の8回を110球で6安打1失点5奪三振の好投に「本来の自分の球数の投げ方。若いカウントで勝負できた」。由伸監督は「今日みたいな投球を今後も続けてもらえれば楽しみ」と今後に期待を寄せた。

 5月5日のDeNA戦(横浜)以来、白星が遠い左腕は「やるべきことは変わらない。とにかく結果を出さないと意味がない。結果出せるようやりたい」。

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