【巨人】大竹、2軍で4年ぶり完投勝利!猛暑のG球場で志願の127球熱投

スポーツ報知
巨人・大竹

◆イースタン・リーグ 巨人10―3西武(30日・ジャイアンツ)

 巨人の大竹寛投手(35)が30日、イースタン・リーグ西武戦(G球場)に先発。9回127球、6安打3失点7奪三振で完投勝利を挙げた。

 大竹の9回完投は1軍で記録した14年8月23日の中日戦(東京D)以来、自身4年ぶり、1407日ぶりの力投だった。

 この日は元巨人・高木勇との投げ合いで、大竹は4回までパーフェクトと快投。10―1と巨人大量リードで8回まで進んだ。この時点で球数は109球だったが、2軍首脳陣によると大竹自ら続投を志願したといい、9回もマウンドに上がった。3安打で2点を失ったが、強烈な日差しが照りつける猛暑の中、最後まで一人で投げきった。

 今季は1軍で開幕ローテに入ったが、2登板で2軍に降格。プロ通算97勝のベテランが、1軍再昇格へ猛アピールした。

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